三浦半島で玉髄が見つかる謎 !!

三浦半島の海岸で水晶と同じ成分で構成されている、玉髄や瑪瑙を見つけることが出来ます。

三浦半島の海岸の岩と言えば、砂岩が隆起してきたものがよく見かけます。
砂が堆積して高圧で固められたものです。 

なぜ、そこで瑪瑙や玉髄が拾えるのでしょうか?
この疑問を調べてみましたが難しくてよくわかりません・・・

なので、観察をしてどのような仕組みになっているのかを考えてみました。






海岸を広く観察してみると茶色い砂岩と黒い火山岩がありました。

      


この全く違った岩石の接触面はどうなっているのでしょう?

      


接触面から砂岩にヒビ割れた部分に火山岩が進入していますね。

      


よく観察をしてみると白い筋のようなものがあります。

      


砂岩の中にある白い物質は方解石であろうと思います。
かけらに持参の希塩酸(薄い塩酸)をかけたら即反応しました。





さらに細かく観察をすると・・・
見つけました、石英脈らしきものです!!
(希塩酸に反応しませんでしたので石灰質ではないようです)
      

確かに、瑪瑙の縞のようなものもあります。
      


一部、自由結晶になりかけた部分があり、水晶もどきになっていました。
       


砂岩に挟まれた隙間に石英が流れ込み固まり、長い時間をかけて移動、隆起して現れたものです。 


ならば、より波の当たるところは砂岩が削られているのだろうと思い探してきました。

      

ありましたね〜♪ 海水の浸食により石英部分がむき出しになっていました。
岩海苔がついて見難いのですが確かに石英ですね。



これらの石英が海に落ちて海水と他の石とで研磨され、
近くに浜辺に打ちあげられるのです。

      



以上、素人の勝手な考察なので何の信頼性もありませんのでご注意ください。


専門家の地質発表のデータはこちらから  ↓↓↓↓↓↓↓↓

            三浦半島に分布する中新統葉山層群の再検討



海岸の小屋物語 自由工作セット

海岸の小屋物語 自由工作セット



ブログランキングに登録しています。 ぽちっと1票をいれくださいませませ


ブログランキング・にほんブログ村へ










http://ping.blogmura.com/xmlrpc/319drtqc5xnn