神奈川の鉱石 湯河原沸石

神奈川の鉱石! 黒曜石、セラドン石に続く第三弾!!
湯河原沸石です。

湯河原沸石は1930年意見つかり
1954年に日本で4番目命名された新鉱石だそうです。



先日、湯河原の河原で見つけました。
不動滝の滝つぼ周辺立ち入り禁止なので
その下の県道横の川には降りられました。
そこで白い線の入った石を見つけるとそれが沸石でした。
表面は汚れていますが、割ると中にきれいな沸石の結晶があらわれます。



湯河原HPより抜粋
不動滝で発見された湯河原沸石は、伊豆半島で最も古い新第三紀湯ヶ島層から発見されています。沸石は、湯ヶ島層が露出している藤木川をさかのぼり、奥湯河原、湯河原浄水場、蛇態橋の付近でも発見されていますが、ここでは他の次のような沸石が産出しています。
濁沸石 ◎モンデン沸石 ◎剥沸石 ◎菱沸石などです。湯河原沸石の産地は、湯河原温泉の泉源とほぼ一致している点、沸石は温泉と密接な関係があると考えられます。




未だ未処理なので泥などが付いていますが透明な平らな結晶が見えます。

なかなかいい結晶でしょ〜♪




意外だったのが(知識不足なんですが)、母石はとても脆く、壊れやすいことですね

また、濁沸石らしきものも採取できましたが、
とても脆い上に乾燥させたら、結晶中の水分が抜けて
なおさら、粉のようになってしまいました。
調べたら、水中で保管するとの事なので瓶に入れて保管使用と思います。

でも、すでに表面は乾燥して、ボロボロと崩れかけています・・・
上の写真の、結晶は大丈夫なのですが濁沸石の方は・・・崩壊中

それでも沸石は微細孔内に水分子を吸着し、また放出することができるため、有機溶媒の脱水や湿度調節に用いられる。また水分子のほかにホルムアルデヒドなどの気体分子を吸着するとされるため、消臭や、シックハウス症候群を防止する目的にも期待されているので乾燥した分はわざと粉にしてみようかなと思っています





濁沸石

水中沸石

汚れてはいるが放射状に伸びる結晶



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