オカリナ奏者宗次郎の「コンドルは飛んでいく」with東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団
オカリナが奏でる、雄大なアンデスの山々を飛んでいくコンドル
途中でオカリナを持ち替えてソロに入りますが青い空を駆け巡り狩をするコンドル
オーケストラとの見事な組み合わせをご覧ください。
コンドルは飛んでいく
この曲は1913年にペルー人作曲家であり民俗音楽研究家であったダニエル・アロミア=ロブレスが、自身で採譜した伝承曲のメロディをモチーフにして書いたオペレッタの序曲として発表された。すなわち、彼の作曲作品である。オペレッタそのものは当時のロシア革命やメキシコ革命などを時代背景として先住民系鉱山労働者の団結とアメリカ人鉱山主との闘争をうたったかなり政治的メッセージ色の強いものだったが、序曲であったため原曲には歌詞はない。
このオペレッタ作品は当時かなり話題を呼んだがその内容があまりにも政治的に過激であったためかその後、上演されなくなり美しいメロディを持った序曲だけが民族音楽化して残った。
その後、1960年代以後になって何人もの人が詞を付けている。
コンドルは南米最大の飛ぶ鳥で、その優雅に舞う姿などからアンデスの神話などで重要な役割を果たしている。
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