震度5以上の震源の動きを見てみる

東日本大震災の前震からその後、各プレートの内外で連鎖する
余震(震度5以上)の様子を記録にしました。


マグニチュード(M)は地震のエネルギーを表したもので
0.2上がると2の1乗(2X1=2)で2倍の規模のエネルギー
1.0上がると2の5乗(2X2X2X2X2=32)で32倍
2.0上がると2の10乗(2X2X2X・・・=約1000)で1000倍 
例)M7.0とM7.2ではエネルギーの規模は2倍になり
  M7.2の地震はM7.0の地震が2箇所同時に発生した時と同じ
  と言うことになります。


日本列島はこうして出来ている(日本のプレート)

日本列島は、地球を覆っている十数枚のプレートのうち4枚のプレートの衝突部にある。この列島は北米プレートとユーラシアプレートの2つの大陸地殻にまたがり、さらに太平洋プレートあるいはフィリピン海プレートの沈み込みによって2方向から強く圧縮されている。
 最近注目され始めた房総沖と伊豆半島付近の2ヶ所のトリプルジャンクションの存在は4つのプレートがぶつかり、せめぎ合う場として世界に類例がなく、日本列島がいかに複雑な応力場に支配されているかを示している。
 マグニチュード7以上の地震は世界中でこの90年間に900回ほど起きているが、そのうち10%もの地震が日本で起きている。マグニチュード8クラスの巨大地震日本海溝や 南海トラフといったサブダクションゾーンに集中し、ここでのプレートの衝突がいかに激しいかがわかる。
 さらに太平洋プレートの日本列島下への活発な沈み込みは、日本列島を世界でも有数な火山列島にしている。
 




それでは地震の経緯を見ていきましょう。

結果的には前震になった地震でした
三陸沖   震度5強 M7.2  深さ10km


東北関東大震災
津波が発生し死者行方不明者は27000名(4月8日現在)にのぼりました

三陸沖   震度7  M9.0  深さ10km


三陸沖   震度5強 M7.2  深さ10km


茨城県沖  震度5強 M7.4  深さ80km


三陸沖   震度5強 M6・6  深さごく浅い


福島県沖  震度5強 M7.4  深さ80km


岩手県沖  震度5弱 M6.4  深さ30km

北米プレートの反対側の歪が破壊され大地震となりました
新潟県中越 震度6強 M6.6  深さ10km


新潟県中越 震度6弱 M5.8  深さ10km


新潟県中越 震度6弱 M5.3  深さごくあさい


福島県沖  震度5弱 M6.0  深さ40km


新潟県中越 震度5弱 M4.4  深さ10km


茨城県沖  震度5弱 M6.2  深さ10km


富士山噴火を予感させる地震
静岡県東部 震度6強 M6.0  深さ10km


千葉県東方沖震度5弱 M6.0  深さ10km


茨城県北部 震度5強 M6.1  深さ20km


福島県浜通 震度5強 M6.0  深さごく浅い


福島県浜通 震度5強 M5.8  深さ10km


茨城県南部 震度5弱 M4.9  深さ50km


岩手県沖  震度5弱 M6.1  深さ20km


宮城県沖  震度5弱  M6.5 深さごく浅い


宮城県沖  震度5弱  M6.0  深さ40km


秋田県内陸北部 震度5強  M5.1 深さ10km


茨城県南部 震度5弱 M5.0  深さ50km

東日本大震災最大級の余震と思われる
宮城県沖  震度6強 M7.4  深さ40km



宮城県沖  震度5弱  M5.4  深さ50km


福島県浜通  震度6弱  M7.1  深さ10km


福島県浜通  震度5弱   M6  深さ10km



福島県浜通  震度5弱  M5.6  深さごく浅い


茨城県北部  震度5弱  M5.9  深さ10km




長野県北部  震度5弱  M5.5  深さ20km



千葉県東方沖  震度5弱  M6.3  深さ30km 


福島県浜通 震度6弱  M6.3  深さ10km