巨大台風、沖縄直撃!! 秒速70mの風と24時間降雨量800m

平成24年 台風第15号について
〜 大型で非常に強い台風が、沖縄本島地方に向かって進んでいます 〜


沖縄気象台
平成24年8月25日


大型で非常に強い台風第15号は、25日09時現在、沖縄本島の南東海上にあって1時間に15キロの速さで沖縄本島地方に向かって進んでいます。
台風は、今後もさらに勢力を強めながら、比較的ゆっくりとした速さで沖縄本島地方に接近して通過する見込みです。また、台風を取り巻く広い範囲で発達した雨雲を伴っていることから、沖縄本島地方では猛烈な風や非常に激しい雨が長時間続くおそれがあります。
沖縄本島地方に最も接近する26日の夜から27日の明け方にかけては、沖縄本島地方で最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルの猛烈な風が吹くおそれがあります。
沖縄気象台那覇市)で観測したこれまでの最大瞬間風速の一位の記録は、73.6メートル(1956年9月8日 台風第12号)で、これに匹敵する記録的な暴風が吹く見込みです(参考資料3参照)。
過去の台風災害をみると、最大瞬間風速60メートル以上では、家屋の倒壊や車の転倒・損壊、電柱の倒壊、倒木による道路寸断や建物の損壊、長時間の停電、ガラス窓の破損、転倒による人的被害が発生しています。
また、26日から27日にかけて非常に激しい雨が予想され、
26日12時から27日12時までの24時間降水量は600〜800ミリに達する見込みです。これは沖縄本島地方の多くの観測所のこれまでの観測記録を大きく上回る大雨です。このため、広範囲で土砂災害の危険性が高まり、低い土地での浸水や河川の氾濫のおそれがあります。
さらに、海岸や河口付近を中心に高潮の被害も予想されます。
過去に土砂災害や洪水災害、高潮災害などが発生した地域は、特に警戒してください。
台風第15号の接近により、甚大な被害の発生が予想されますので、最大級の警戒が必要です。

             

  


8月26日17時
非常に強い台風15号は午前10時現在、那覇市の北北西約300キロの海上にあり、時速20キロで北西に進んでいる。台風の中心気圧は910ヘクトパスカルに下がっている。沖縄気象台の観測史上最も低い908・1ヘクトパスカル(1959年、宮古島)に近い強さとなっている。
 現在大東島地方、沖縄本島久米島が暴風域に入っている。宮古島が午後6時から9時までの間に暴風域に入る見通し。暴風域を抜けるのは、大東島地方は26日夕方ごろ、本島中南部は27日昼前、北部は昼すぎから夕方にかけて、宮古島は27日明け方ごろとみられる。
 台風の中心から半径310キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径650キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。予想される中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。


                  
          

沖縄のみなさん、台風慣れしていても注意してくださいね!!
中心気圧920hpはただものではありません。

910hpに!さらに強くなりました。


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