夢で見たことを物語にしてみました(挿入曲付)

自分の夢で見た事を物語にした
タイトルは「しあわせ



あらすじにあわせて、BGM動画を配置してみました。


あらすじ
「しあわせ」



しあわせってなんですか?


営業の仕事をしている夫と妻、2人の息子(中3の長男と中1次男)
そして、寝たきりの母の5人暮らし、
毎日仕事で帰りの遅い夫、思春期を迎えた子供と、介護に心身共に疲れた妻
毎日が忙殺されて、やがて家族の歯車が狂い始める。


数年前までは楽しい家族だったのに・・・


ある夏の日、次男がけんか騒ぎを起こし、警察沙汰になり、妻は警察に引き取りに行く
夫も営業先から急いで会社に戻ろうとするが途中で交通事故を起こしてしまう。



幸い相手側は軽症であったが夫は重体に
長い手術の結果、命は取り留められたが、意識が戻らない。

落胆と絶望の妻、困惑する息子たち

病院と介護(義母)の毎日の妻
不安で受験に集中できなく苛立つ長男
事故を自分の責任だと自分を責め続け荒れる次男


そんな中、一匹の黒猫が現れる、2階のベランダや縁台、時には学校にも現れる
それは、猫の体を借りた夫であった。



勉強に集中できない長男の部屋の前でじっと長男を見守っている黒猫
ため息をつきながら買い物に出かける妻を門の上から見送る黒猫
友達と悪ふざけをしている横を通り過ぎる黒猫

見たいときにはいないけれど、ひょいと現れる。
まるで「がんばれ」と励ましに来るように・・・



数ヶ月が経った、冬の晴れた早朝、奇跡が起きた



寝た切りのはずの母が静かに目を開け、自分で起き上がった。
そして、自分で寝巻きから着物に着替えて、静かに家を出た。
誰にも気づかれずに


凍りつくような冬の朝、誰の人影もない
向かった先は夫(母にしてみれば息子)の病院。


病院もすれ違う人は誰もいない
静かな廊下を知るはずのない息子の部屋に向かうのだ


息子のベットの横に座り、手を握りながら、耳元でささやくように

「お前は良く頑張った」「お前の息子たちも、もう大丈夫」

「OOさん(妻)にも苦労を掛けたから、らくにしてあげよう」



「一緒におとうさんの処へ(天国)行こう」



そう言って、母は私の酸素ボンベのバルブをゆっくりと閉めた・・・

心拍数を示す機器の音がゆっくりと弱くなり、最後にピーという音に変わったとき



母も静かに私のベットで息を引き取っていた。






薄暗くなった冬の晴れた朝日に向かって、子供に戻った私と
若かりし頃の母とが手をつないで天に向かって歩いていくのだった。





春が近くなり少し暖かい日、海の見える山の斜面にあるお墓で
手を合わせる、二人の息子と妻、それを別の墓石の上か見ている黒猫


3人は黒猫を見つけても、もう驚かない
パパはいつでも近くにいる、そう感じられるから・・・いつも一緒だから・・・

僕らは大丈夫だよ! パパ!!


「しあわせってなんですか?」


それはとても身近にあって、誰も気づかない生活
なんでもない時の流れ、
明日もまた同じ一日が来ると錯覚しているけれど
同じ日は一日もない、今日を、今を精一杯生きること(いきられること)
これが「しあわせ」なのではないでしょうか?


END


こんな夢を見てあらすじにまとめて見ました。
もっと細かい話も付随しているのですが
なんせ文章下手で・・・(誰かうまくまとめてくれる人いませんか?)



これを書いて、思ったことは「家族」とは?


会社の仕事、家庭の仕事、介護
老いていく人、成長の変化をしていく人、それらをつなげる人

誰もがしあわせを探しながら生きている


「しあわせ」は実は今、あなたのすぐそばにあるのではないでしょうか?





おすすめの2枚組み(特に1枚目)

透明な音楽

透明な音楽

透明な音楽2

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