トイレの神様/植村花菜

どうしてだろう、人は人を傷つけて
大切なものをなくしてしまうのだろう

後悔してもしきれないのに・・・
なんか、泣けてきた・・・


私の両親は共働きだったので私は同じ敷地内の離れのおばあちゃんの家で子供のころの
たくさんの時間をすごした。

散歩をしたり、トランプをしたり、お菓子をもらったりして過ごした。

大きくなるとおばあちゃんの離れには行かなくなった。
食事をするときぐらいしか顔を見ることはなくなっていた。

それでも
その時にはおばあちゃんがこの世からいなくなるなんて考えたこともなかった。

私のおばあちゃんは私が高校2年の春の土曜日、学校から帰っておばあちゃんの顔を見に行くと
片言の言葉で牛乳が飲みたいといった、おばあちゃんは昔からコーヒー牛乳が大好きだったのですぐに駅前のお店に買いに行った。 
そのほんの数分の間におばあちゃんは天国へ行ってしまった。 
この「トイレの神様」のようにまるで私の帰って来るのを待っていたかのように・・・
そして最後を孫に見せないように、悲しませないように私に買い物に行かせたのだろう

そんな!ずるいよ!って大泣きをした。

いつでも僕の見方だったおばあちゃん

おばあちゃん、ほんとうにありがとう






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