今年退任されました恩師の言葉
私の中3の担任で私の息子の中学の校長先生K氏のとても良いお話を聞きましたのでご紹介したいと思います。
◆「魔の14歳」は「可能性の14歳」
一番むずかしい年代で、世間では「魔の14歳」とも言われています。
この時期があるから次のステップに行けるのです。
子どもの言動に振り回されずに、楽観主義の肝っ玉母さんでいてください。
そして、私の母もそうでしたけれども、ぜひ、子どもを「信じ抜く勇気」、
信じて「待つ勇気」を持ち続けていただきたいと思います。
ここで、まとめに代えて、皆さんと子育てに大切な「あいうえお」を作ってみたいと思います。
「あ」は「あいさつ」。
子どもにさせようとする前にまず大人から。
「い」は「いたわり」。
子どもも疲れて帰ってきます。優しいひとことをかけてあげてください。
「う」は「うなすき」。
うなずきながら、子どもの話をしっかり聞いてあげてください。
「え」は「笑顔」。
子どもはお母さんの笑顔が大好きです。
「お」は「教え」。
親の生き方、信念をきちんと教えましょう。
他にも、「あ」は「頭ごなしに叱らない」とか「い」は「いそがせない」とか、
わが家の「あいうえお」を考えて、実践してみてはいかがでしょうか。
教育は「共育」とも「協育」とも言われます。
親も子も共に育ち、みんなで協力して育ててまいりましょう。
最後に、長年、非行少年とその保護者とかかわってこられた方の確信あふれる言葉をご紹介します。
「どんな問題を起こした子どもも必ず変わる」
「大人が1?変われば、子どもは1m変わるんだよ」と。
まず、私たち大人が変わること。
それが、子どもの輝く笑顔をつくる第一歩につながっていくと信じています。
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